第1話はこちら
ヒヒーン!!いそげー
冒険中にある馬車が通り過ぎた。
屈強そうな2人組の男が慌てた様子でどこかへ向かっているようだ。
パサッ
おや?馬車から何か落ちたみたい。
ボクたちは急いで落としたものに駆け寄った。
しかし、それが地図だと気付いた時には馬車の姿はなかった。
冒険者ワタシはボクに言った。
「きっと大事なものだわ。急いで返してあげましょう」
ボクは頷き、急いで地面に戻した。
・・・・・
「違う、彼らに返すのよ!!」バシッ
冒険者ワタシは呆れた様子で地図を拾い直した。
彼らはどこに向かったんだろう?
この時ボクたちはあんな危険な冒険になるとは思ってもいなかった。
つづく・・・
つづきはコチラ