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【ボクの大冒険】第2話 農夫の夢

今日もまた岩を砕くお仕事。

でも昨日とはちょっと違う。

前回のお話

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なんと、いつも木に寄りかかってるだけの浮浪者も一緒に働いているのだ。

炭坑夫のおっちゃん「お、新人か!!負けちゃいられねぇ!!」

浮浪者「ホッホッホ」

農夫「さすがおっちゃんの適応力!おりゃ!!」ガンッ

農夫「今日は何が出るかな〜」

炭坑夫のおっちゃん「くそ〜先を越された!!」

農夫「おおおおお!!こ、これは兜じゃないか!?」

興奮した様子で農夫が言った。

炭坑夫のおっちゃん「かぶと〜?なんてそんなものが?」

炭坑夫のおっちゃん「それよりも先を越されちまった!!おりゃ!!」

炭坑夫のおっちゃん「うわわわああ!ガイコツだ〜」

おっちゃんは驚いてその場から離れた。

浮浪者「ほっほっほ、おや?これはなんじゃ?」

農夫「すごい!!それは盾だよ!!」

目を輝かせながら農夫がそう答えた時だった。

ウルフ盗賊団「おい!!それを今すぐ渡せ!!」

炭坑夫のおっちゃん「ガイコツなんて早く持ってってくれ〜」

ウルフ盗賊団「違う!!その盾のことだ!!」

浮浪者「ほぉ・・・」

ウルフ盗賊団が声を荒げて駆け寄り、盾を奪った。

なんだか怖い顔をしながら話し始めるウルフ盗賊団。

やはりこの辺に・・・ゴソゴソゴソ

ウルフ盗賊団①「うわ、汚れていて汚い」

ウルフ盗賊団②「ちょっと臭い」

ウルフ盗賊団隊長「えええい、うるさい!早くあの方にお伝えしなければ!!」

ウルフ盗賊団①「ほれ、今日の報酬だ」

農夫「あ、あの・・この兜は・・」

ウルフ盗賊団隊長「そんなものは要らん!欲しけりゃくれてやる」

そういうと急いで立ち去ってしまった。

炭坑夫のおっちゃん「やったじゃねぇか!!被って見せてくれよ」

おっちゃんはニヤニヤしながら肩を叩いた。

農夫は照れながら兜を被った。

炭坑夫のおっちゃん「お!!やっぱり似合うじゃねぇか!!」

浮浪者「おやおや、危なっかしい」

農夫「えへへへ」

そう、農夫の夢は騎士になること。

昔見た騎士団に憧れて今は資金調達をしているんだ。

ここだけの話、嬉しさのあまり寝るまで兜を被り続けたんだってさ。

タリス

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