第5話はこちら
前回のあらすじ
冒険の目的を忘れてラーンターン孤島の明かりを楽しみにしていたワタシ。
孤島に着くとそこには変わったキリンさんが住んでいたのだ。
とても大事な助言をもらったワタシだが、孤島の明かりが見れないと分かって落胆してしまう。
とても気まずい空気の中、2人はキリンさんからもらった助言を頼りに次の場所へ向かうのであった。
本編
ボクたちがラーンターン孤島を出る数時間前ウルフ盗賊団はとある場所にいた。
ウルフ盗賊団①「ここなら誰にも見つからないだろう」
ウルフ盗賊団②「あのお方に喜んでもらえれば出世できるぞ」
ニヤニヤしながら真っ赤なりんごを隠している。
場所戻り〜
ボクたちはキリンさんの言葉を信じてマール・イテーブル神殿に向かった。
ボク「絶対あれだよね」
ワタシ「そうね、ただの丸いテーブルだわ」
2人が指差す場所には神殿というには物足りない、ただの丸いテーブルがあった。
ボク「あれはなんだろ?」スタタタ
ワタシ「怪しくない?ちょっと大丈夫?」
ワタシの注意を聞く前にボクはマール・イテーブル神殿の中心に鎮座する物を掴んだ。ゴマダレ〜
なんとそれは伝説のノビール・ヤーツだった。
説明書には一言書いてあった
『使ったらちゃんと返してね』
ボク&ワタシ「伝説のアイテムって借りる制度なんだね…笑」
笑いを堪えながら話をしてる時にボクがつぶやいた。
ボク「でもコレをどう使うんだろ?」
ワタシ「そうね…。ノビール・ヤーツ…ノビール…伸びーる…」
ボク&ワタシ「伸びる!!」
確信した2人はキリンさんの言葉を思い出し天を見上げた。
ボク「あそこ見て!!」
ボクが指差す先には空島が浮いていた。
ワタシ「ジャリジャーリに何も無かったのは上に空島があったからなのね」
ボクはノビール・ヤーツを強く握りしめてジャリジャーリへ向かった。
つづく・・・
次回予告
空島へ向かう2人
そこに探しているものはあるのか!?
つづきはコチラ!